織りネームタグのオリジナル製作なら清水ネーム株式会社へ

清水ネーム株式会社（以下、「清水ネーム」）は、下げ札・ペーパータグをはじめ、織りネームタグ、プリントネームタグ、縫い付けラベル、ワッペンなどさまざまなタグの作成を手がける会社です。タグやネームタグの周辺品で、ストラップなどのノベルティグッズにも対応します。

本社は東京の日本橋浜町にあり、大阪にも支社があります。会社の設立は昭和38年（1963年）ですから、半世紀以上の長きにわたり、織りネームタグなどの作成にたずさわってきたことになります。

織りネームタグなどのブランドタグは、小さな札でありながらブランドイメージや商品イメージをアピールする重要な役割をはたすアイテムです。是非とも思いどおりに、できるだけいいものを作りたいところです。

ブランドオリジナルのタグを作るには業者に発注することになりますが、業者選びには気をつけたい点があります。

まず、発注側が指定する書体やデザインを受け止めてくれる業者でなければなりません。「決まった書体しか使えません」など制限があるようでは、思いどおりの仕上がりが期待できません。

また、発注に応じてしっかりした「見積書」を出してくれることも重要です。「仕様」を丁寧にまとめてあり、法律的な面での注意点も記載し、デザイン面で改善の余地があれば提案もしてくれるような見積書を文書ベースで出してもらえれば安心です。仕様も注意点もなしに単価しか記載していない見積書を出すような業者、ましてや、口頭やメールでしか見積めいたものを出さない業者は選ぶべきではありません。

清水ネームは、以上のようなポイントをすべてクリアしています。見積書はPDFやFAXなどの文書ベースで出しますし、注意点やより良い代案、参考案なども示してくれます。納期、単価、クオリティなどについても、ベストを目指す相談に応じます。

どんな会社でも契約を交わすにあたっての利用規約を掲げています。やむを得ないことですが法律的な責任逃れのための予防線という性格があり、えてして長くなりがちで、読む気がなえてしまうことが多いものです。しかし、清水ネームのウェブサイト利用規約はかなり短く、シンプルです。以下に示します。

清水ネーム株式会社（以下「当社」という）が制作及び管理する当ウェブサイト（以下「ウェブサイト」という）を御利用いただくにあたり、以下の利用規約をよくお読み下さい。ウェブサイトを閲覧、ご利用される場合、これらの利用規約に同意されたものとさせて頂きます。

1. 1. ウェブサイトに掲載されている画像、商標、ロゴマーク等に関しては、製作例に表示されている商標及びデザイン、ロゴマークを除き、すべて当社に帰属するものとし、当社に無断で使用、製造、複製、改変、販売することを禁止致します。また、掲載されている製作例の商標、ロゴマーク等に関してはそれぞれのお客様の所有となります。
2. 2. 製品サンプルについては製作事例として掲げております。不都合がございましたらご連絡下さい。
3. 3. ウェブサイトにおいて単価を掲載している場合、記載の単価については予告無く変動することがあります。受注生産品に付き、単価につきましては弊社営業担当者からの見積書をご確認下さい（口頭でのお見積では御発注頂けません）。
4. 4. ウェブサイトにおいて、掲載している情報に万が一誤りが合ったとしても当社は一切の責任を負いません。
5. 5. ウェブサイトは予告なしに変更、中断、終了させて頂く事があります。当社はこの場合における如何なる責任を負いません。
6. 6. 利用規約の内容は予告なしに変更する場合があります。

このように、清水ネームの利用規約はポイントが明確でシンプルです。

なお、清水ネームはプライバシーポリシーもしっかり掲げており、顧客の個人情報を無断で第三者に漏らすことのないよう、法律と社内規則にもとづいて厳重に管理するとしています。完成したタグの納品などの際に配送を別業者に委託する場合も、個人情報が安全に取り扱われるように「必要かつ適切な監督を」おこなうとのことです。

「商標」、つまり「ブランド名」を打ち出したタグを発注する際、しっかり確認しておくべきことがあります。それは、顧客が製作を依頼するブランド名（商標）が「すでに登録済みとなっていないこと」についての確認です。

「商標」とは、ある事業者が取り扱う商品やサービスについて、他社のものと区別するために用いるマークです。自社の商品やサービスにとって、消費者に見てもらうための「顔」のような大切なものですので、「商標権」という1種の知的財産権として保護されます。特許庁に商標登録することにより、排他的に利用できるようになります。

そのため、すでに他社によって登録された商標を別の事業者が利用すると「商標権の侵害」となります。

清水ネームは、顧客が製作を依頼するブランド名（商標）が他社のブランドを侵害しているかどうかを知りうる立場にはありません。そのため、製作後に万が一商標に関するトラブルが起きても、清水ネームはいっさい責任を持てないのです。発注した顧客サイドで解決しなければならないことになります。

したがって、商標タグを発注する前に、商標登録を確認する必要があります。

確認のためには、弁理士などに問い合わせるといいでしょう。

清水ネームへのタグ発注は、会社に直接連絡してもできますし、ウェブサイトを通しておこなうこともできます。最初は電話やFAXを通じた問い合わせ、見積もり依頼フォームの記入などから始まります。

その後、タグ製作の細部、価格、納期などに関する打ち合わせをおこなったうえで注文内容を確定していきます。受注生産品なので、注文方法も製品ごとに変わってくることもあるため、この点も含めて打ち合わせ、案内します。

タグ製作は注文生産となるので、支払いは原則として注文時に前払いとなります（企業規模や取引実績に応じて掛売になる場合もあります）。支払い方法は銀行振込が基本です（掛売の場合を除く）。支払いのあと、製作に着手となります。

製品ごとに定められた納期までに、完成したタグが納品されます。原材料メーカーの方で在庫切れとなっているなどの要因で生産が遅れる場合はその旨連絡されます。

なお、納品された完成タグは注文生産品であるため、返品・交換には応じられません。ただし万が一「不良品」が発生した場合は、納品後2日以内に連絡すれば良品を再生産し、不良品と交換します。

以上が発注から納品までのおおまかな流れですが、タグは会社ごとにそれぞれの個性を持つものですので、細かいところでは変わってくるところもあります。本発注する前の打ち合わせを綿密におこなうことをおすすめします。